技術は第4世代へ

断面修復工法の品質向上技術 セレコン Self Repair Concrete (止水 + 充填)材/自己治癒材料 2つの効果でひび割れによる水漏れを完全にストップ!
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1(止水+充填)材で無機系新材料!

超微粒子高炉スラグセメント、特殊混和材、高性能反応促進材を調合するコンクリートの漏水ひび割れ注入材です。無機系材料なので劣化が少なく、コンクリートと一体的に補修可能な新材料です。

[新材料「セレコン止水材」の適用条件]

止水のメカニズム(セレコン止水用クラウト)
  • 反応促進材は、カルシウム分と敏感に反応し、2分程度でゼリー状にゲル化
  • くさび状に粒子の網目構造(ゲル)を形成し、網目に水を取り込んで止水

2 自己治癒材料とセットで使用!

セレコンは補修と延命のセット

ひび割れの奥まで止水・充填材を注入し、水漏れを修復します。その後、モルタルに替り自己治癒材料で表面部を覆うことで、補修と延命の2つの効果が期待できます。

従来の止水材と、セレコンはここが違う!

[従来の止水材]:モルタル+親水性ポリウレタン樹脂止水材 短期間での劣化による、止水材のはく離・再漏水 [セレコン止水材]:自己治癒モルタル+(止水+充填)材 界面の一体的接合

特長

  • セレコン止水材は、従来の親水性ポリウレタン樹脂系の止水材に対して劣化が少なく充填性に優れているので、コンクリート構造物と一体的に補修できます。
  • セレコン注入材はV、Uカット等の補助工法を併用することなく、多少流量が多くても止水することが可能です。
  • セレコン止水材を注入すると、直ちに水和反応が始まり、ゲル状に拡散して止水します。ゲルタイムは約2分です。

表面に自己治癒材料を使用することで、補修後発生した小さなひび割れは自己修復され、10年以上は延命できます。写真はひび割れの自己治癒の経過を表しています。
(東京大学生産技術研究所 提供)

Ca2+は、混和材により供給 溶解度の低いCaCO3の生成がひび割れ部を充填(反応には水が必要) CO32-:炭酸イオン Ca2+:カルシウムイオン CaCO3:炭酸カルシウム

特長

  • 補修工事が不要 ひび割れを自ら治癒するので、補修工事の頻度が減少します。
  • 信頼性の向上 自己治癒性能をコンクリートに与え、構造物の長期的信頼性を向上します。
  • 地上構造物にも適用 道路や鉄道等の地上のコンクリート構造物の場合でも、雨や人工的な散水により、自己治癒させることが可能です。
ひび割れ・水漏れ状況に合った、最適な施工をご提案いたします。
施工事例
詳細はお問合せ下さい。 03-5950-3343/info@ecobank-gt.jp
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